このころ、 報道では、
海外避難の動き
外国企業の多くは拠点を西日本に移動。
各国の大使館が自国民に待避を勧告。
外国人の海外に避難の動きが広まる。
関西国際空港の国際線カウンターには多くの外国人旅行者があふれる。
日本人の冷静さ
震災にもかかわらず冷静に対処する日本人に驚く。
どうして日本では暴動や略奪が起こらないんだ 。
計画停電の混乱
一番よく聞いた言葉は、
「すぐに人体に危険が及ぶわけではない」
しかし、これは、 「後で危険な状態になる」、「後で危険が状態になる可能性がある」という意味同じである。
そして、「損傷した可能性がある」、であった。
これも、爆発後の報道写真を見ると建屋はふっとび、明らかに損傷しているのに、このように表現されていた。
おかしい。・・・・。
政府やメディアの発表は 被害を過小にみせようとしていると思えるようになってきた。 また、事故の現象は伝えるが、影響についてはほとんどコメントされていない。
こんな中で、家内と相談、
日本はかなり危機的な状態であるが、政府やメディアは事の重大性を伝えない。
危険なことがはっきり伝わってからでは手遅れである。
その前に安全なところへ移動しておく。
安全が確認されてから、戻る。
そして、この日、人生の舵を大きく南に切ったのである。
何かあったらやり直せばいい、気楽な気持ちで。 ・・・・・・・・
「オーストラリアに行く」 であった。
さっそくJESTSTARのチケットを手配、19日出発することになった。
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