グレート バリア リーフ

2011年7月21日木曜日

3月15日(火) 関西へ避難

このころ、

気象庁は、マグニチュード9.0を記録した東日本大震災について、今後も強い余震が発生する可能性を強調していた。具体的には、今後3日以内に70%の確率でマグニチュード7以上の余震が起こる可能性があり、今後も厳重な警戒をと呼びかけていた。

福島第一原発では引き続き異常事態が発生していた。
3月15日 朝
福島第一原子力発電所2号機で大きな爆発音。
3月15日 午前6時14分
福島第一原発4号機で、原子炉建屋付近で大きな爆発音がした。
3月15日 午前9時38分
福島第一原発4号機4階付近で出火している。


福島原発の6基もある原発からは爆発や火災がつぎつぎと報道されていた。
状況は収束するどころか、悪化しているようである。原発の異常事態はいつまで続くのだろうか?
何が起こったことはわかるが、影響がどうなるのか全くわからない。
そのうちに、ふたたび大爆発がおきるのではないか?
しかし、原発事故に関しては、事の重大さのわりには、楽観的な報道・発表が多いのではないだろうか。このころ一番感じたのはこのことである。


そして、決めた事は危機管理の基本、「希望的観測・楽観的観測を捨て、最悪の事態を想定して行動してく。」


この日、とりあえず西に避難しよう。羽田空港から日本航空で大阪伊丹空港経由兵庫県、西宮市に滞在することにした。

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