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2011年7月30日土曜日

原発事故収束と放射能汚染の実情

日本の知人とメールなどでやりとりをする限り、少なくとも関東ではもはや原発災害は過去のことのようになっている気がします。その一方で、夏休みに入ったこともあり小さなお子さんのいる方々は少しの間でも放射能汚染の少ない地域へ、ということで関西や沖縄、またはここオーストラリアへも避難する人も増え始めました。

7月19日、政府と東京電力は福島第1原発事故の収束に向けた工程表のステップ1、「原子炉の安定的な冷却は達成」と発表しました。しかし、メルトスルーして核燃料は溶け落ちた状態、原子炉格納容器の中にもう核燃料はない可能性が高い。このような状況で本当に安定的な冷却は出来るのでしょうか。


また、放射能汚染地域は徐々に広がり、野菜、牛肉、魚介、飼料、腐葉土などからセシウムが報告されています。


今回の事故を起こした最大の責任者である政府と東電がなんとか事故を小さく見せたいとしているように思えないでしょうか。

今日は、私が参考にしている原発の状況や放射能汚染に関するインターネット情報のいくつかをご紹介します。

1.京都大学 原子炉実験所 小出先生
 

京都大学 原子炉実験所 小出先生


2.放射能汚染の広がり


講談社 現代ビジネス

3.東京大学  先端科学技術センター 児玉先生


衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」について。
児玉先生の満身の怒りのスピーチは、YOUTUBEにかじりついてみてしまいました。
これは日本のテレビや新聞に報道されたのでしょうか?
広島原発20個分のウランが漏出 原爆汚染よりもはるかに大きな放射線物質残存量を発生した。
今、早急にやるべきことを述べられています。


東京大学 先端科学技術センター 児玉先生
 

質疑応答部分

4.ウラニウム産出国オーストラリアでは、ウラン鉱山を増やそう
とする動きがあるようです。それを阻止しよう、というビデオ


Stop Uranium mining expansion in Australia.
 

Rox Stop Action


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